12年目の奇跡 前世のあの人と再会

クライアント時代に何度か受けたセッションの中で、3.11の後に受けた前世療法は今こうしてヒプノセラピストになるきっかけとなったものでした。

その前世での自分はヨーロッパ人の女性で、その人生での様々な体験の中で出会ったある人物の影響によって、彼女は自分で見つけた天職というかライフワークをその生涯をかけてやる事になるのです。ちなみにその時の名前が”フローラ”。サロンの名前の由来です。

前世療法を行うと、今の時代において良い意味でも悪い意味でも縁のある人々との魂の繋がりを認識する場合があります。

今は上司部下の関係が前世のとある時代では立場が逆転していたり、今職場にいる関係性の深い同僚たちは前世でも一緒に仕事をしていたり、今の自分の母親は前世では娘だったり、あるいは前世では恋人同士だったのに今世で出会った時にはお互いに既に家庭を持っていたりetc. 勿論容姿は今とは違いますし、性別も今とは違う場合も。

でも、なぜか「あっ〇〇さんだ!」「うわぁ、私の嫌いな〇〇だ!」のように感じるケースがあるのは不思議です。そういう魂の繋がりが深い人々をソウルメイトと言います。ソウルメイトというのは夫婦や恋人同士など男女間だけとは限りません。

勿論まだ今の人生で出会った事のない人物が登場するケースも多々あります。

私の場合はその前世で出会った人物が当時まだ出会った事が無く(後日色々考えてみましたが、該当者ゼロ)今後の人生の中で出会えたらいいなぁとたまに思い出しながら日々を過ごしてきました。いつどんなシチュエーションで出会うんだろう?仕事関係?新しく趣味でも初めてそこで出会う仲間?先生?これから行きつけになるお店の人とか?

期待も虚しく何も起こらず、もう今世では出会う事は無いだろうと諦めてここ数年すっかり忘れていましたが、とある事がきっかけで今年に入りその人物と思しき人と再会を果たしました。

すっかり忘れている私は初対面の時は全くそんな気付きは無く、その後何回か会う度に何とも言えない不思議な感覚が芽生えてきて、何だか気になるというか、懐かしいというか、その人の事をなんか知っているというか、、、今の私の容姿が同時の私と全然違うように相手も全く容姿は違います。

そもそもお互い日本人ですし(笑)

その人と会う事になった経緯や今の私の状況、抱えている問題などを総合的に見ると、私の大いなる学びの為に今このタイミングで再会を果たしたのだと思います。事実、沢山の学びや発見を得ています。

あれから12年。やっと再会を果たしました。

私が一方的にそう思い込んでいるだけの可能性の方が高いかもしれませんが、What if 前世というものがあるのであれば、、、というお話です。

ブライアン・ワイス博士の著書「魂の伴侶 ソウルメイト」を久しぶりに読むことにします。