子供時代の逆境体験がもたらすもの---トラウマ、PTSD

 

3月に私が予想した通り、例のJ問題の件が現在進行形で日本を震撼中。

そもそもトラウマとは、PTSDとは何なのでしょうか?

幼少期の体験が大人になってからもそんなにも影響を与えるものなのでしょうか?

 

精神医学、心理学の世界では「Adverse Childhood Experiences = 略してACE 又は ACEs 

逆境的小児期体験、又は小児期逆境体験と呼ばれ研究されています。

 

つまり、幼少期のネガティブな体験、ストレートに言うと「身体的・心理的・性的虐待、身体的・精神的ネグレクト、親の精神疾患、親の別居・離婚、DV」がその人の人生においてどのように心身に影響を及ぼし続けるのか、という事です。


 

 

こちらの動画、アメリカのドクターが非常に分かりやすく語っています。(日本語字幕あります)

ナディン・バーク・ハリス: いかに子供時代のトラウマが生涯に渡る健康に影響を与えるのか - YouTube

 

コメント欄を読むと「今まで自分が常に健康面に問題を抱えている理由が分かった。今すぐ専門家に診てもらいます。」等、沢山の方達が大人になってようやく辿り着いた感じで興味深いですし、読んでいるだけで胸が詰まります。