不登校を語る

これから少しずつ不登校について語ることにしました。

理由は色々とありますが、大きな理由の1つとしては

不登校関係のお問い合わせや、実際に不登校の方がヒプノセラピー(催眠療法)

を受けにこちらのサロンにお越し頂く事がここ数年増えてきたからです。

 

私は不登校児ではありませんでしたが、もしも今中学生であったら不登校になっていたと思います。

サロンがあるここは地元でもあり、ここの中学に通っていた3年間はとても辛い暗黒時代でした。

 

そんな私からすると、今の日本全国の不登校の子供たちには尊敬の念を抱いています。

何故なら、 それを選択したという事は、自分に正直に生きているからです。

 

そして大人になった今、家庭の様々な事情により甥が誕生してから長年面倒を見ているのですが

その甥が中学1年生の2学期から不登校になった事がありました。

 

不登校児をそばで見守りながら、彼と学校の間に立ち、不登校児と保護者たちが

どのような状況に置かれているのかを実際に体験し、様々な教訓を得る事が出来ました。

 

今は様々な機関が不登校向けのプログラムを提供していたり、書籍も沢山出版されています。

専門家の講演会もありますし、不登校経験者の親が主催するグループなど選択種は色々とあります

 

自分が経験して分かった事は、これは経験者にしか分からない部分が多いという事。

 

出口の見えない暗いトンネルの中にいる保護者や養育者の皆様、そして学校関係者の方々が

何かヒントになるかもしれない事を、思い立った時に書き綴っていこうと思っています。