不登校30万人の日本。
ここ数年、いじめや不登校関連のクライエント様に携わる機会が増えてきました。
運命か宿命か、必然か。
そんな私にいじめや不登校について知り、理解する為の試練が与えられ、沢山の経験を積みました。
家庭の事情で甥が誕生した時から長年に渡り養育者の一人として携わってきた私。
その甥が中学生で不登校になり、保護者として彼と学校の間に立たざるを得なくなった時に
役に立ったのが「かがみの孤城」です。
彼が不登校大絶賛中に公開されていた映画。後日原作も読みました。
本日金曜ロードショーで放送されます。
https://twitter.com/kagami_
映画『かがみの孤城』公式
苦しんでいる当事者、親、学校関係者に見ていただきたいです。
「不登校なんてただの甘えだ!」と言っているそこのあなたもです。
そして公立中学校の一年生の一学期の道徳の授業で、是非この「かがみの孤城」を教材として扱っていただきたい。
新学習指導要領である主体的・対話的で深い学びにうってつけの題材です。
登場人物たちの様々な状況や心境を知り、教師と生徒たちで大いにディスカッションし
不登校30万人にこれ以上新たな人数が加わらないように、何故いじめや不登校が起きるのかを知って理解していただきたい。
私も中学時代に主人公のような状況に立たされた事があり、暗黒の中学時代を送りました。
が、主人公の近所の同級生の子が劇中の後半に語ったセリフと全く同じ悟りの境地になって
暗黒の3年間を不登校にならずに卒業しました。
この物語には本当に沢山の学びが詰まっています。